てらterra

あることを行うためには…アリストテレス

アリストテレス『ニコマコス倫理学』

Les choses qu’il faut avoir apprises pour les faire, c’est en les faisant que nous les apprenons.(あることを行うためには前もって学んでいなければならない。しかしそれを学ぶのは、実際にそれを行っているときである)

Q 「前もって学ぶ」から「実際に行いながら学ぶ」への不整合(アリストテレスの行間)をいかに解消するか?

★前もって学ぶ方法…予習する手段

教科書、Howto本、○○本、インターネット、歴史、過去の体験(自分のも含めて)…知識

★英単語量が豊富な受験生の英語力。ビジネス本を毎日一冊読むビジネスマンのビジネス力。茶道の作法に通じた者の思いやり。マナーを身につけた人間のマナー。(道場の子供たちの例)

★前半の学び…単語量・知識量・そして貯金ばかりある…「知っている」という傲慢さ。所有と依存。奴隷(モノ、数の奴隷)

→傲慢、臆病、頑固、強情、強欲、依存(正解依存症=数量依存症)

★後半の学び…実践、体験、体得、領会…智慧・主人公になる

→しなやかさ=たくましさ、謙虚、勇気

★自己の体験はすでに過去のもの…アリストテレスの一文は永劫に繰り返される(末尾が冒頭になる)

★謙虚さをキーワードにするとマナーが見えてくる

★ゼロ=自由

→現場は毎回、ゼロから新しく創られる(予備知識は予備範囲にしか通用しない)